はなかなです。
わたしたち夫婦は、2019年の11月〜2020年の4月まで
オーストラリアのシドニーへ夫婦でワーホリに行きました。
そんなわたしたちはギリホリでした!
ギリホリとは・・・30歳の年齢制限のギリギリでワーホリに行くこと。
ワーホリ界隈ではよく聞く言葉です。
わたし29歳、夫30歳の時にシドニーへワーホリに行って、
現地で滞在中にそれぞれ30歳、31歳になりました。
一般的に、ワーホリのビザが使えるのは31歳の誕生日前日まで。
文字通り、ギリギリ滑り込みに出発したワーホリ(ギリホリ)でした。
わたしたちがワーホリに行った経緯はこちらの記事にも書いています。
20代真っ只中、周りを見れば、
キャリアを積んで昇進する人、スキルアップして転職する人、結婚して家庭を持つ人。
社会人として働くなかで、
「ワーホリ行きたい」
という気持ちが出てくると
こんなことを考えるようになります。
向こうで仕事見つかるかな・・・?
お金は足りるかな・・・?
その後はどうなるんだろ・・・?
不安要素は数えきれません。考えれば考えるほど出てくる。
実際、わたしたちもそうでした。
でも、全て吹っ切って行きました。
ワクワクもありましたが、不安の方が大きかったです。
でも、結果、ワーホリに行って本当によかったな、と思っています。
仕事やめてワーホリなんて行ったらキャリアが途切れて、人生終わるんじゃ・・・?
と不安な人はこちらの記事を読んでみてください。
この記事では、ギリホリ経験者のわたしたちが考える、
メリット・デメリットを書きたいと思います。
ワーホリ迷っている方、特にギリホリしようか悩んでいる方、
一度読んでみてください。
ギリホリのメリットは?
職歴や経験豊富で差がつく
これがギリホリ最大のメリットです。
夫は、飲食店でバーテンダー/営業/アンバサダーという、珍しい仕事をゲットしました。
残念ながら、営業/アンバサダーの仕事が始まりだした頃にパンデミックになったので、
実際はほとんどバーテンダーとして働いていましたが・・・
それでも、オーストラリア人オーナーが
日本での長い営業の経験やリゾバ(リゾートバイト)でのピークシーズンでの飲食経験を買ってくれてたので、働くことができました。
妻のわたしはというと、オーストラリア人と日本人がいる環境でオフィスジョブをしていました。
業界は違えど、使うツールや仕事の進め方は日本での経験に共通するところがあり、
早くに仕事の要領を掴むことができました。
当時の上司は、
「日本でのオフィスワークの経験がある人を雇いたかった」と言っていました。
確かに英語力は足りなくて1度は面接で落とされたけど、
再度仕事のオファーが来た理由だとも思います。
これは絶対に職歴で有利になったやつ。
わたしたちがやっていた仕事についての詳細はこちらの記事で。
どちらも、日本での職歴があったからこそできた仕事で、
経験が浅いうちには任せてもらえませんでした。
経験があるとアピールポイントが増えて有利になるのは、日本も海外も変わりませんね。
他のネット上の情報を見ていると、
・準備期間が長く取れる
・金銭的に余裕がある
というメリットをよく見かけますが、これは正直同意できません。
29歳でワーホリ行きたい!って思ったらどうでしょう?
実際に取れる準備期間はかなり短いはず。
金銭的な余裕も、貯蓄しているかしてないかは人によってかなり差があるところ。
なので、メリットとは言い切れないです。
ギリホリのデメリットは?
メリットだけじゃない、もちろんデメリットもあります。
わたしたちが感じた一番の大きなデメリットは・・・
他の国へワーホリに行きたいと思っても、もうワーホリビザが取得できないこと!!!
です。
オーストラリアにワーホリに行く前は想像もしなかったのですが、
現地で生活するうちに、
「もっと他の国にも行ってみたい」という気持ちが大きくなりました。
わたしたちは、コロナのパンデミックもあり、
帰国後には移動も制限され、なにもできないままワーホリビザが失効して、
もう他の国へワーホリに行くことはできなくなってしまいました。
これから先は、旅行者として短期滞在することになります。
ビジネスビザがない限り、外国で働くことはできません。
ワーホリ経験者で、2ヶ国以上ワーホリに行く人もよくいますよね。
海外生活の魅力にはまって行きたくなるのは、今ならよくわかります。
とにかく早く行く方がいい!とは思わないけど、
もう少し早ければまだいろんなところに行けたのになぁ・・・と思うことはあります。
ギリホリ中のギリホリが感染症の拡大で終わるとは・・・
人生なにがあるかわかりません。
ワーホリビザって、働く・遊ぶ・勉強するなど、なんでもできちゃう最強のビザです。
30歳までの期間限定で取得できる。
となれば、使わない手はありませんよね。
「ギリホリ=人生終了」そんなことはありえません。
まだワーホリビザが取得可能な年齢なら、遅すぎることはない!!!
ギリホリでも是非行ってください。
いつだって人生では「今」が一番若いし、
どのタイミングでワーホリに行っても、人生を変えるような体験になること間違いなし。
自分一人での勉強だと、英会話の練習が圧倒的に足りません。
都合のいい時間にできる、DMM英会話はかなりおすすめです。
これからワーホリ挑戦を考えているみなさんへ、
失敗や不安など色々なネガティブな意見もありますが、
わたしたちは挑戦する人を応援したい、
日本で暮らしているだけでは得られない経験があるから。
このブログもそんな気持ちで運営しています。
他人から見たら小さな一歩かもしれないけど、
自分にとって大きな一歩を踏み出すきっかけになればいいな。
ではこのへんで。
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