タビエイゴログ!のはなかなです。
2020年4月にワーホリから戻ってはや4年ほど・・・
こんな感じで働いてきました。
そして、2023年の10月半ばから2024年3月半ばまで、シドニーワーホリの時に働いていた会社で仕事をしていました。
オーストラリア人やニュージーランド人がスキー・スノーボードをしに日本に旅行に来る時に使う旅行会社です。
約3ヶ月働いてみて…
●シーズン中の3ヶ月だけ冬季限定のスノーリゾートのオフィスに出勤。
●それ以外はリモート勤務
この勤務体系のメリット・デメリットが見えてきたので、この記事ではそれをお伝えしたいと思います。
メリット
1. ワーケーション気分!
シーズンインするまでの10月半ば~12月初旬までは自宅でのリモートワーク。
とても便利で時間を有効活用できるのだけど、2ヶ月ほどで飽きが来ていた・・・笑
シーズンインしてリゾート地の現地勤務になると一気に気分転換。
いつもと違う場所で、同僚と仕事することがこんなに新鮮だったとは!
会社が用意してくれた寮はめちゃくちゃ古いドミトリーで共用。
一旦仕事開始前に見学に行ったのですが、タダでも住むにはちょっとキツイかも、家族もちょこちょここっちに来るし・・・ということで断念。
友達のツテを辿って、3ヶ月滞在させてもらえるお家を自分で用意しました。
特に住宅手当とかはなくて、普通に暮らしているおうちの通常家賃以上支払っているけれど、
1年のうち3ヶ月だけなら、しかもこんなに条件の良いお家に滞在させてもらえるならということで、ありがたくラグジュアリーステイを楽しんでいました!
3ヶ月だけ別荘を持った気分・・・
こんな経験できることってなかなかないですよね。
ネイティブの同僚たちに囲まれて、英語環境で働けるのはそれ以上プラスになるくらいのありがたい経験ができる環境なのでよし◎
毎日頭がパンクしそうなくらい、かなり消耗しますが・・・
英語で会話もできているのかな?ってくらい、仕事に集中していると会話に耳がついていかないし、
急に話しかけられると頭を英語に持っていくまでかなり時間がかかる・・・
周りと比べると挫折ばかりになってしまうので、あまり高い理想は持ちすぎず、自分の仕事を頑張れるように取り組んでいました。
日本のオフィスと違って、スタッフのご飯やおやつが自由すぎました。
みんな食パンやフルーツ、ナイフとピーナッツバターなど机の上に置いて食べていました笑
こんな文化の違いを発見できるのも面白かったですね。
2.毎日のこの景色は圧巻!!!
毎日、出勤前にオフィス周辺を散歩していました。
冬の天気は青空の日もあれば、雪で曇天の日もありますが、その違いでの景色の違いも楽しめました。
スノーリゾートなので、本当に山奥です。
何もないけれど、とにかく雄大な自然がすぐそばにあって、毎日美しい景色に心打たれていました。
空気が綺麗。
こういう場所に魅せられて、移住する人の気持ちがすこーしだけわかりました。笑
3.生活が整う
山籠りのおかげか、とても規則正しい生活をしていました。
三食をしっかり摂り、23時前には寝て、6時過ぎには起きる。
仕事後は直帰してDMM英会話とiKnow!(単語学習アプリ)で日々勉強を。
寄る場所も娯楽もないので(スタバやスーパーくらい?)、生活はとてもシンプルです。
デメリット
1.家族と離れて暮らすのは寂しいし、3ヶ月は長い
1年の4分の1を家と違う場所で過ごすのは、やっぱり神経を使います。
夫の仕事をリモートにしてもらったり、少し融通は利かせてもらっているものの、
週の半分しか夫と過ごせないのは寂しい・・・どんなに素敵なお家でも、1人だと寂しいです。
初めての今年は喜んで来たけれど、
来年以降は家族も増える予定だし、どう対応していくか本当に迷うところ。
もちろん、働き続けたい気持ちはあるし、また会社と相談ですね。
2.何もない山に飽きる。
夫は意外とこのまま過ごせる、と言いますが、
わたしはある程度の街じゃないとずっと暮らしていくのは辛いかな・・・
本屋さんやお気に入りのスーパーに行けたりとか、
すごく些細なことなのですが・・・
車でも徒歩でも外に出れば何かがある、
選択肢がある、というのが自分には大切なのかもしれません。
自分の価値観が明確になっていくところは、海外で暮らしていた時に似ています。
3.自分は何をしているんだろう・・・って気持ちになる
やりたい仕事、自分の選択なのは間違いない。
でも、夫の存在、いつもの日常がこんなに楽しくて大切だったとは・・・
わかっているつもりでいても、いつもの生活や家族の大切さ・尊さに気づく・・・これはもはやメリットかも。
「3ヶ月だけ」、「期間限定」その縛りがあったから頑張れました!
何年も家族と離れて単身赴任生活している方はすごいです。
わたしは家族と離れて暮らすのは辛すぎるなぁぁあ〜〜
3ヶ月の仕事と生活を経て
あの時、シドニーにワーホリに行かなかったら、こんな貴重な体験もできなかった。
長い人生の中で、『ワーホリに行く』という選択をしたことは
めちゃくちゃ人生を変えてくれたな・・・
刺激的で楽しいです。
冗談でなく、ワーホリにはみんなに行って欲しいと本気で思ってます。笑
日本で、シドニーで働いていた時以上に英語環境で仕事ができるなんて、
夢のようでした。
3ヵ月の山での生活では、自然の中を散歩したり、近場のカフェやレストランへ出かけたり、
色々と楽しみはありましたが、家でのムービータイムも貴重な娯楽でした。
山ごもりに動画サブスクは欠かせません。
ディズニープラス・U-NEXT・アマゾンプライム・Huluなど
こんな大雪の日は、プロジェクターを使って、
白い壁一面に写し、映画館気分で楽しんでました。
プロジェクターとFire Stickがあれば、簡単におうちシアターが叶います。
ポイ活しつつ、お得にサブスク始めてみてください!
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書店がない中での暮らしには電子書籍も必須。
雪景色を眺めながら、暖かい部屋でココアを飲みながらゆったり読書して過ごす時間は、
かなりプライスレスでした。
ワーホリ前に英語を使って日本で働く
実は、こんな環境が日本国内で作れる手段があります。
それがリゾートバイト。
日本全国のリゾート地(観光地)にある、ホテル・旅館・飲食店などで期間限定で住み込みで働くアルバイトのことです。
アルバイトとはいっても、規定の労働時間を満たせば社保にも加入できるし、
期間やシフトの量も自分で決められるので、かなり柔軟な働き方ができます。
近年、冬のニセコや白馬は、良質なパウダースノーで、特に人気で日本人以上に外国人観光客が多く、接客で英語を使う機会がかなりあります。
わたしは、今シーズン働くにあたって自分で滞在する場所を決めて、
家賃も支払っていたのですが、
リゾートバイトでは住む場所や食事も提供してくれることが多いです。
(無料のところや派遣先によって様々。)
わたしたち夫婦も、ワーホリ前にはそれぞれリゾートバイトをしました。
少し古い記事ですが、考え方の参考にはなるはずなので、興味のある方は読んでみてください。
わたしたちが登録した派遣会社はこちら
ですが、会社によって待遇や時給等も変わるので、
いくつか派遣会社に登録してみるのもいいと思います。
無料で相談でき、自分の希望を伝えると紹介してくれます。
同じ職場で働くリゾバ仲間でも、違う派遣会社から来ているというのはよくあることでした。
1.リゾバ.com
2.リゾートバイト.com
3.アルファリゾート
この3社以外にもまだまだ会社はありますので、
リゾバに興味を持たれたらぜひ調べてみてください。
最後に
徒然とここまで23年10月~24年3月までの記録を記事にしてきました。
やっぱりワーホリへ行ったことやそこでの経験はわたしたち夫婦の人生にとって、
大きな岐路になったことは間違いありません。
実際ワーホリに行くまで、ワーホリ後の人生をはどうなるのだろうか?
という不安もあり何度も悩みました。
しかし、わたしたち夫婦はワーホリで培った経験や仕事を通じてこのように帰国後も仕事をしております。
この記事がワーホリへ行くにあたり不安を感じている人や、帰ってきてからの進路へ不安を感じている人の一歩踏み出すきっかけになれれば嬉しいです。
今回はここまで。
ではまた!
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