はなかなです。
わたしたち夫婦は、2019年11月にオーストラリアのシドニーへワーホリに行きました。
ワーホリ中には、楽しいこと悔しいこと、いろんなことを経験しました。
もう悔しさや怒りを通り越して、
笑うしかないトラブルにもたくさん遭遇しています。笑
夫はATMにクレカを吸い込まれたこともありました。
クレカについては渡航前の準備が大事なので別記事にしてます。
さて今回は、シドニーでのワーホリ中に遭遇したちょっとした事件をまとめました。
ワーホリ中の方、ワーホリへこれから行かれる方、
わたしたちと同じ目に合わない様にご注意ください。笑
チャリ、パクられる…
これは本当に、海外の洗礼！って感じでした。笑
gumtree(ガムツリー)で見つけたマウンテンバイク。
自転車自体は付属品なしで50ドル。
ハンドルが少し曲がっていて、DIYで黒く塗装してあるマウンテンバイクでした。
シドニーでは、自転車の乗る時のヘルメットは法律で着用が義務づけられています。
なので、ヘルメットとチェーンの鍵、ライト
合わせて50ドルくらいでスポーツ用品店で買って、
もう乗る準備は万端！
夕方、少し郊外のGreensquare (グリーンスクエア)駅で試乗して受け渡し、
オーストラリアに来たばかりの時に滞在していたAir Bn’B(エアビー)
のCarlton(カールトン)まで運んだんですよ！
急勾配を繰り返し、14キロくらい。
夏なので、汗だくになりながら！笑
暗くなる前になんとか滞在先のおうちに到着し、
その日はしっかり鍵をかけて庭へ駐車しました。
先に夫が自転車を手に入れていたので、
やっと２人でツーリングできるね！って
ウキウキしてたんです。
次の日の朝、自転車に乗って家を出て、少し先の駅のカフェでモーニング。
駅に自転車を置いて、市街地を観光する予定でした。
買ったばかりの鍵で、ヘルメットも一緒にしっかりフェンスにくくりつけて・・・
ハーバーのレストランでお酒を飲んだので、その日は自転車でなく、
１つ先の駅で降りて歩いて帰ることに。
「自転車取りに行くのは次の日でいいよね」
次の日の朝、停めていた駅へ自転車を取りに行くと・・・
・・・
・・・
ない。
なんでーーー？！？！？！
夫のはある、２人で並べて停めたよね？！？！？！
おーーーーい！！！
わたしのだけパクられてるーーーーー！！！
引き取ってから1日でパクられました。
夫は、わたしが怒っている横で大笑い。怒
引き取ってから、パクられるまでわずか1日。
そんなことあるんかーーーい！！！
こんなことはしょっちゅうあるみたいなので、
新品やブランド物のいい自転車に乗ることはやめといたほうがいいです。笑
どうしてもいいやつに乗りたかったら、乗り降りのたび家の中に入れて、
駅やお店の外に放置しないでください！笑
わたしたちは、買い物や外出、通勤にガシガシ乗り回したかったので、
いつ盗られてもいいようなカッコ良すぎない自転車に乗ってました。
その後どうしたかというと、
やっぱり自転車は必需品なので、gumtreeで再度探すも、
60ドル以下でタイヤのサイズがちょうどいいものがどうしても見つからず・・・
仕方がないので、Kmartで一番安いマウンテンバイクを買いました。
おしゃれも何もない。笑
ヘルメットとチェーンの鍵、ライトも買い直してまたまた60ドル。
悔しい出費だったな・・・
自転車を家の目の前に停めていたら、サドルだけが盗まれる（再び）
St.Peters (セントピータース)のボーディングハウスに住んでいた頃、
自転車は、外のフェンスにくくりつけて停めていました。
部屋は２階だったので、いちいち運んだり下ろしたりが手間だったのと、
部屋が狭いので、スペースに余裕がなかったからです。
郊外で住宅街、駅からも少し離れているし(徒歩１５分くらい)、
幹線道路沿いで空港も人よりも車通りの方が多いような立地だったので、
まぁ、パクられることはないかな？
と甘く見てました・・・
部屋がエアコンなし、扇風機なしだったので、
毎日のように窓を開けて寝ていました。
虫に刺されたり、車の音がうるさかったり、本当にストレスだったなぁ。
（なんで日本みたいに網戸がないんだろう？）
ある夜、いつものように窓を開け放って寝ていると、
なんだか窓の外が騒がしいのです。
斜向かいにパブがあったので、酔っ払いがふらふらしてるのかな？
それにしてもいつもよりうるさいなぁ・・・
覗いてみると、若者っぽい人たちがふざけている感じです。
なんか治安悪い感じでやだな〜
うちの真下で事件とか事故は勘弁して・・・
と思ってたんですが、しばらくすると声も聞こえなくなったの気にせず寝ました。
その次の日・・・
夫の出勤に合わせて、その前にモーニングでもしようってことで
２人で一緒に家を出ました。
自転車に乗ろうとすると・・・・
ああぁぁぁああーーーー！？！？！
なんじゃこりゃーーーー！？！？！？
チャリを指差して夫に伝えるも、
「何騒いでるの？」と冷たい目で見られる始末。
サドルが！！！ないよ！！！！
というと、少しの間の後、怒り狂うわたしの隣で、ここでも夫、大笑い。笑
笑い事じゃないやい！！
２回目やん！！！！
ただのイタズラかと思って近くのゴミ置き場も探したのですが、
やっぱりサドルだけがない・・・
盗られた？！昨日のやつらか！？！？
許せん！！！意味のないことしおって！！！！怒
結局、近くにある自転車屋さんまで立ち漕ぎ。(サドルないからね！？怒)
いつまでも立ち漕ぎしているわけにはいかないので、サドルを購入、30ドル。
自転車屋さんのお兄さんによると、
チャリやサドルがパクられたり、イタズラされるのって本当よくあることなのだという・・・
でもそんな言葉で納得できるわけもなく。
わたしは、またもや自転車関連で無駄な出費をしなくちゃいけないことに怒り狂ってました。笑
ワーホリ滞在中の自転車代、
１と２の事件のせいでめちゃくちゃ高くついた・・・怒
gumtreeで買ったチャリ・・・＄５０
ヘルメット他 １回目 ・・・＄５０
Kmartで買ったチャリ ・・・＄１００
ヘルメット他 ２回目 ・・・＄５０
サドル ・・・＄３０
合 計 ・・・＄２８０
これに対して夫は
gumtreeで買ったチャリ・・・＄４０
ヘルメット他 備品 ・・・＄５０
合 計 ・・・＄９０
そして、その日から、ヘルメットとライトとサドルは
都度家に持ち帰るようにしましたとさ。
サドル抜かれた後のチャリってちょっと間抜けで、毎回笑っちゃいました。
入居予定のアパートに行ったら、まだ前の住人がいて、不動産屋さんブチギレ!!
アパートの契約も終わり、今日から入居だー！
エアビー、バックパッカー宿、ビジネスホテル、、、
２週間くらい転々として、ようやく定住できる！ワーイ！！と喜んでお家に向かいます。
鍵を開けて入居予定の部屋に、不動産屋さんと一緒に入ると・・・
いる。人が。
まだ荷物もまとめてないし、ガッツリ住んでる。
どういうこと？
ってなりました。笑
その瞬間、不動産屋さんブチギレ。
何やってんのよ！散々今日だって連絡したじゃない！
明日には出なさいよ？！？！？！
って、ものすごい勢いでまくしたててた。
彼女のブチギレ方が激しくて、面白すぎました。笑
最終的に、わたしたちがもういいから・・・って止める始末。
その日は前入居者の退去が間に合わず、不動産会社が用意してくれたアパートに１泊。
そのアパートへ不動産屋さんに送ってもらいましたが、
ずっとブチギレながら運転で終始暴走気味でした笑
アパートはいつも通り過ぎる駅の近くだったので、これはこれで面白かったな。
入居日に行ったらまだ前の人がいるとか、日本では絶対あり得ないじゃないですか！
１泊だけのパッキングはめちゃくちゃ面倒だったけど。
年明け早々、ボーディングハウス内ではしかが流行る
2020年明けてすぐ、家でまったりしていると、NSW州の保健所から電話が来ます。
最初、何を言っているか全然わからなかったのですが、
よくよく聞いてみると、
わたしたちが住んでいるボーディングハウスの住人で、
〇〇(最初聞き取れなかった)に感染した人が出た。
念の為、今の健康状態とワクチン接種歴を知りたい。
とのことでした。
医療用語で全く何言ってるかわからなかったけど、
調べてみると、日本で言う「はしか」のことでした。
日本にいる親に急遽連絡を取って、
小さい頃に受けた予防接種について確認して、折り返し電話したり・・・
なかなかない経験ですよね。
これはただただびっくりして焦ったなぁ。
異国で病気にはなりたくない・・・！
特に重めの感染症系はむちゃ怖い・・・
結局、他の人に感染することもなく、わたしたちも何事もなく過ごせたのでよかったです。
そして、オーストラリアの危機管理システムすごいなぁと思いました。
ワーホリビザで滞在しているわたしたちにまで、ちゃんと行政から連絡あったことに驚き。
このほかにも、
仕事の面接に行ったら最低賃金以下の違法キャッシュジョブだった、
なんてこともありました。笑
日本にいたら、こんな短い間に色々起こらないよなぁ・・・
こんなこともあったよ、って体験談あれば教えてください！笑
ではでは。
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