ワーホリのお金は住み込みの派遣(リゾートバイト)で貯める!!初めてのリゾバ体験記〜夫編〜

リゾートバイト

やしんすきです。

ワーキングホリデーや海外での生活をするのにあたりやっぱり不安になるのはお金。

会社員時代で貯蓄してきたものも夫婦の留学費用、航空券代、ビザ費用など
それが結構大きな出費で・・・
さらに直近にベトナムへ旅行する予定もあり、
貯蓄もこころもとなくなってしまいました・・・

そこで退職後数か月2人でリゾートバイトをすることに!

リゾートバイトとは聞きなれない方も多いかもしれませんが、
リゾート地で職場の寮に住み込みでするアルバイトの事です。

僕ら夫婦は4月末から8月末までの4か月をリゾバで過ごすことに!

夫婦でのリゾバと実際にどれくらい稼ぐことができたのかを紹介していきます。

夫婦でリゾバ?


夫婦でリゾバするのは珍しいのかなぁと思っていたら出会ったんです、1組だけ!
僕のリゾバで行ったホテルで働いていたのです。

しかし!!!

私たちは別々の職場で働くことに!!! 
別居生活のスタート!!!
※決して不仲なわけではありません。笑 

妻のリゾバ体験記はコチラから。


人に夫婦別の場所でリゾバしてるって話すたびに、
”何で別々の場所で働いてるの?”
ってツッコミの嵐でした。

もうね、そりゃ何度も聞かれるからツッコまれ慣れましたね!

理由は、お互いの働きたい場所、実家の状況などが重なったので、
4か月だけだからいいかって感じで。

でも、別居生活になって環境がガラッと変わったことで自分の時間を多く持てて、
オンライン英会話など留学・ワーホリに向けての学習時間が多く確保できたり、
離れて暮らすことで一緒にいて当たり前だと思っていた妻の大事さを再認識できたりと、
結果としては夫婦お互いにとってかなりプラスになる環境で、
これはこれで大事な時間だったかなと。

夫婦で別々の職場を経験したわけですが、
職場によっていろいろと違いがあったので
職場選びについても詳しい事を別の記事に書いていきたいと思います。

今回のリゾバは自分にとってはかなりドキドキしながらのスタートでした。
大学を卒業してからというもの10年間同じ会社に勤め、
慣れた環境・メンバーで仕事をしていたので、
新しい職場で新しい仕事をするということ自体が大学時代のアルバイト以来で、
ものすごく刺激的な経験になりました。

実際の給与(諸費用天引き後の手取り)

ざっとこんな感じで給与を頂きました。

 4月  ¥66,296
 5月  ¥227,031
 6月  ¥121,785
 7月  ¥228,413
 8月  ¥237,794
  合計  ¥881,319

・厚生年金
・健康保険
・雇用保険
・所得税

が天引きされたあとの金額です。
そのあとここから住民税を自分で支払いする必要があります。

家賃や光熱費がないので、固定支出を考えても十分貯金していける額ですね!
3〜4ヶ月で50万円貯めることだって可能!

4月は月末の数日間働いただけ、
6月はベトナムへちょいと旅行へ行っていた為に実際の稼働日数が少なくて
だいぶ収入減となっています。

ここからはリゾバで感じたメリット・デメリットについて書いていきます。

リゾバのメリットは?

住み込みなので家賃や光熱費などを支払う必要がない。

本当にこれにつきます。めっちゃ大きいですからね!

月々の固定出費がかからないのは、短期で貯金をしたい人にはかなり嬉しい。
また、勤務日には食事がついているところも多いので、食費もかなり節約できます。
ちなみに自分が派遣された現場には食事はありませんでした。
代わりに、1日8時間働いた日には1000円の食事手当がつきました。

リゾートバイトというだけあって、
リゾート地や温泉地などでの住み込みがほとんどになります。

非常に自然が多く、休日は気分をリフレッシュできる環境の中で過ごすことができます。

特に都会の喧騒や満員の通勤電車、
車で通勤するときの渋滞にストレスを感じたことがある人には本当におすすめしたい。
都会に住んでいれば、まさか通勤時間がリフレッシュできる時間になるなんて
信じられないですよね!?
空気はおいしいし、景色は綺麗だし、四季を感じることができるし、、、
毎日、通勤時間は一つの楽しみでした。
働いていた期間が初夏~夏だったので新緑を楽しみ、
アウトドアも満喫できる時期で最高でした。

 <通勤途中ある橋の下でしばしの間大自然を味わう。この日はいつもより10分早く家を出発>


似た目標を持った仲間、もしくは海外からワーホリできている人と出会える

私たち夫婦の働いていたそれぞれの職場では台湾からワーホリで来ている人がいたり、
これからワーホリ行くんだという意気込みにあふれている人もちらほら見かけました。

10年間同じ会社でずっと働いてきた僕からすると
なんだかとても新鮮で貴重な出会いでした。

リゾバのデメリットは?

当たり前だけど、仕事を始めたてはやはり覚えることが多く、
忙しい時期と重なると一日の終わりにはへとへとになりました。

2ヶ月ほどすると大分仕事にも慣れて余裕が出てきますが、
その反面、新しいことが少なく刺激が少なくなるかな。

3ヶ月くらい経ったところで、新しい仕事したいなぁなんて感じたのを覚えています。

自分はホテルレストランの厨房で働いていたので、
毎日同じ仕込みの繰り返しは若干退屈でした・・・
職場の人が気さくだったこともあって、毎日大きな変化のない内容でも飽きずに続けられました。

リゾートバイトという名の通り、
リゾート地で、住み込みで働くぐらいなので、
徒歩圏内でなんでもそろう便利な環境ではないケースがほとんど。

公共交通機関もないわけじゃないけれど、
利用できる時間が限られていること(田舎だと2時間に電車が1本なんて普通!)
駅・停留所が家から遠いなど、日用品の買い物や自由に休日に出かけたい!となると
車がないとけっこう不便です。

つまり交通手段もないのでなかなか仕事以外の環境に触れる時間が確保できない点ですかね。

職場によっては社員さんによる送迎対応や
週に1回出しに車を出してくれたりなどの待遇があります。

まとめ


デメリットも上げましたが、
こうやってブログを書いていてもメリットの方が圧倒的に多くて、
リゾバは新鮮で充実していたな〜!とつくづく思います。

移動が不便という点だって、
逆に言うと無駄に外出しないからお金を使わないというメリットでもあるし、
職場の社員さんと仲良くなって自転車貸してもらったり、
休日一緒に出掛けたりと工夫次第では楽しみが増えるきっかけになったりするし。
楽しみ方さえわかれば、充実した時間が過ごせることは間違いなし。

ちなみに僕はというと、休日家でじっとしていられないタイプなので
一番最初の休みの日に原チャを家まで取りに戻りました。
家からはリゾバの寮までは100kmくらいあったのですが、
そこを原チャでツーリング!
”出川哲郎の充電させてもらえませんか?”みたいな感じで楽しかったですね。

おかげさまで残りのリゾバライフは原チャで初夏の大自然の空気を感じながら通勤したり、
休みの日はそばにある湖や隣の街まで行ったり、
Caféめぐりをしたりなど、夏の自然を満喫しました!

 <市内の湖にて。日没のゴールデンアワーを眺める>
 <梅雨の時期、晴れた日は市内を原チャで疾走>

やっぱりどう考えてもメリットがデメリットを上回っている・・・笑
ホテルなどで働いた経験はワーホリに行った時にも仕事探しをするときに役に立ちます。
ワーホリへ行く前のオプションとしてリゾバは間違いない!

僕らはDiveさんでリゾバの仕事探しをしました。

時給とか待遇の違いもあるので、複数登録して求人を覗いてみるのがおすすめです。
もちろん登録は無料!

では!

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